私の父は私が8歳の時に亡くなりました。
記憶にある父は子煩悩な人だったような気がします。いつも顔をクシャクシャにして頭をなでてくれたり、勢い余って噛みつく癖がありました。
子供ながらに、迷惑だけど大好きな父でした。
幼い時の少ない記憶しかありませんが、父がいない事でさみしく、悲しい気持ちを抱えながら成長してきました。(人前では気にしてないフリをしていました)
夜な夜な悲しくて泣きすぎた感じです(笑)
私が学校で作成したド下手なシロモノを家に飾ってくれ、人に、(これは娘が学校で作った物です。)と紹介してくれた記憶が一番残っています。恥ずかしいけど、とても嬉しかった。記憶です。
人に見てもらえる嬉しさはその頃発見し、今に至るのかもしれません。(笑)
いつもニコニコ笑っていた父の例えは、、、ちびまる子ちゃんの父ひろしに、とても似ている気がします。
父が不在ですが、祖父と祖母、叔父、叔母や従兄達に常に囲まれ、過干渉ぎみに育った様な気がします。私は父に瓜二つなので、鏡を見ればいつでも父に会えるのですが、、、(笑)
家族との共有時間は少ない子供時代を過ごしました。その分大切な存在です。