本日は、前回、海南病院まで診察の動向をさせて頂いた横井貞彦さんの、その後の治療経過を取材させて頂きました。横井さんと再会するや否や、私たちは横井さんの劇的な”変化”に気付きました。以前は痛みを訴えられるのみで、悲壮感が漂っているばかりでしたが、その時と比べ、顔の血色が良くなり、声には張りが出て、手の指も数段スムーズに動くようになった横井さんがそこには居たのです。
お話を聞くと前回処方されたガバペンを服用して以来というもの、悩まされていた幹部の激しい痛みが消え、日常生活が大変楽になられたとのことでした。
世間話も間に入る余裕が出たこともあり、取材させて頂いた時間は過去最長の3時間・・・(笑)
これからは病状を見ながらガバペンの服用量を変えていく、とのことでしたが、一先ず、私たちの活動で痛みに悩む患者さんの手助けが、僅かながらできたことに対し、大きな喜びを感じ、おのずと目からは熱いものが溢れてきました。