本日は吉田眞理子さんのお知り合いで、CRPS-2発症の疑いがある横井貞彦さんにお会いしてきました(横井さんには氏名の掲載許可を頂いております)。横井さんは80歳という御高齢であるにも関わらず、非常にお元気な方でした。ただ、お話を聞いていると15年前に受けた首の手術以降、CRPSが発症したように(あくまで私たちの見解ですが)思われます。症状はかなり進行しており、曲がったまま硬直し始めている手の指はその深刻さを物語っているように思えました。また「リハビリ代わりに」と、目の前でお茶を入れて頂いたのですが、痛々しさが一層伝わってくるその光景は、私たちに改めて「CRPSで悩む患者さんを救いたい」という強い思いを抱かせました。