本日は岐阜県の博愛会病院へ出向き、脳外科医の棚澤医師にお会いしてきました(棚澤医師には掲載許可を頂いております)。先生は幾度も海外へ出向かれ、CRPSの研究をなされた方で、日本で行われたSCS埋込手術(約1200~1400件)の内、実に800件以上もの数を手掛けられた、日本のCRPS治療における権威的な存在です。
今回取材させていただく中、CRPSを通して”痛みに対する日本医療の遅れ”や”発見が遅れた患者さんの悲惨さ”を語られる先生の熱い瞳や真摯な態度からは「現状を変えていかなければならない」という尊い信念を感じることができました。